キラキラネームは日本だけでしょうか?海外でもありますか?

子供の名前を考え中

今姉が妊娠中で、子供の名前について考えている所です。
姉も夫もどちらかと言うと古風な名前が好きな人なので、いわゆる「キラキラネーム」になることはないと思うのですが、日本国内でこれだけ騒がれている「キラキラネーム」というのは日本だけの傾向なのでしょうか?

海外にはキラキラネームという文化はないのか、あるいは有るとしたらどんな名前が付けられることがあるのか、ということについて教えて頂けると幸いです。

また、日本の場合にはキラキラネームの受理を止めることがあまりないと思います。(悪魔ちゃん騒動などはありましたが、例外だと思っています)
海外の場合、同じように奇抜な名前だった場合、受理を止めるということはあるのでしょうか。
制度の違いについても知っている方がいたら教えて下さい。

ニュージーランドでも

質問を見て、海外のキラキラネームについて気になったので、調べてみました!まず結論としてですが、国内だけではなく海外でも結構な数のキラキラネームが報告されているようです。
特に気になったのがニュージーランドの例で、ニュージーランドでは内務省が受理を拒否した名前の一覧を公開したということがありました。

日本では拒否されることがあってもリストとして公開されることはないと思うので、これも制度の違いだと思います。
調べたなかで見つけた、ニュージーランドのキラキラネームの一部を書いていきます。

まずは、日本の「悪魔」ちゃんと同じで、悪魔の名前である「Lucifer」という名前が拒否されたリストの中に入っていました。
日本と違って具体的な悪魔の名前で登録しようとしているのが、ちょっとした文化の違いを感じて面白かったです。

次に、反社会的な名前として拒否されていたものに「Mafia No Fear」というものがありました、直訳するとマフィアを怖がらない、といった所でしょうか…。
名前としてこんなものをつけるというのは、日本国内の読めない漢字などを使ったキラキラネームよりも、むしろ飛び抜けてオカシイと感じました。

他にも、ピリオドを打って「fullstop」と読ませる名前などもあり、表音文字文化圏には表音文字文化圏でまた違った「よみがな」の付け方というものがあるのだな、と感じた次第です。

役職などの名前は却下されることも

国による制度として、「役職」とこんがらがりやすいものは却下される仕組みを持っている場合もあるようです。
例えば「King」や「Princess」などは役職の名前であるため、やはり却下されることがあるというようです。

日本では「王子」君や「姫」ちゃんなどもいるので、少々制度の違いといった所でしょうか……?