大学生になる息子の一人暮らし物件が見つからない…

椅子と観葉植物が置いてある部屋
長男が鳥取大学に通う予定です。私達が住んでいるのは和歌山なので必然的に一人暮らしになります。
これまで実家で自由きままに過ごしていたので、親元を離れて一人で暮らしていけるのか不安です。。とはいえ本人の希望なので一人暮らしに向けて、大学に近い賃貸のアパートやマンションはいくつか内覧してきました。まだ長男的にピンとくる物件が無いらしく、どこに住もうか悩んでいる最中です。

学生寮や学生マンションも検討してみる

お子さんの一人暮らし、それに加えて遠くに離れた地で過ごすとなると心配は尽きないですよね。お子さんの希望を汲んで、すでに大学近くで住居探しをされているあなたはとても優しい方だと思います。

ただ、希望条件に沿った賃貸アパートやマンションを見つけるのは難しいものです。条件が備わっているお部屋が見つかったとしても、大学から遠いとなると通学が不便になるため、親としては大学から近距離の場所に住んで欲しいものですよね。

お子さんがどうしても一人暮らしが良い!と、どうしても譲れないものがあるなら別ですが、お子さん本人が特に決めていないのであれば、学生寮や学生マンションも検討してみてはいかがでしょうか。

学生寮と学生マンションの違い

学生寮には寮父・寮母さんがいるので、食事時間内であれば手作りの温かい食事を食べられます。栄養バランスが考えられた食事を食べられるので、自炊を経験していないお子さんでも食事の心配はありません。食事や入浴の時間、門限と学生寮独自のルールが設定されているため、お子さんにとっては堅苦しく感じるかもしれませんが、親御さんからすると安心できるメリットの一つです。

一方、一般的な学生マンションは自炊や掃除などの家事を自分で行います。賃貸マンションと大きく違うところは、入居者が学生であることです。学生だけが住んでいるので、オートロックや防犯カメラといったセキュリティが設備されているぶん、学生寮と比べて少し家賃が高い傾向にあります。

親御さんの気がかりの一つは食事の心配だと思いますが、学生マンションによっても寮父母さん住み込みで、食事が提供されるところもあります。学生寮・学生マンションを借りる場合は、各々のサービスをきちんと確認したうえで利用しましょう。
→鳥取大学(鳥取キャンパス)の学生マンション賃貸情報|学生マンションドットコム